【トレチノイン】使って分かった/濃度・テクスチャー・塗る回数
2017/01/16
トレチノインを始める前に
これは私が、顔に数クールではなく、色んな箇所を数回治療した結果です。
私が経験してみて思った事を書いたのですが、長くなってしまいました。
でもきっと参考になると思うので、初めてトレチノインを使うという方は全部見て下さいね。トレチノインを上手く使いこなして美肌を手に入れちゃってください。
私は顔、脚、腕、ビキニライン、背中、下腹部、乳首に使用しました。
実際には背中と下腹部は痒すぎて途中で辞めてしまいました。掻き傷がある時に辞めるのはだめです。1番やってはいけないことですね。この頃はまだ知りませんでしたが、回数を減らしたり薄めたりして消えるまで続けないといけません。
我慢出来ないほどの痒みがあって、我慢出来ず掻いてしまうのは反応し過ぎていると言うことです。
私はこの時はそんな事もしらず、始める前より酷い事になってしまいました。
フェイスラインの掻き傷は4,5か月ほどかけて消えましたが背中は半年以上たった今も消えず、トレチはじめる前より汚いです、、、
トレチノインの濃度
これ、とっっっても大事です。
多分1番大事。
- 濃度が高い方が反応するから効くはず。
- 低い濃度買って効かなかったらお金がもったいない。
- ブログで経過を書いてる人ほとんどが0.1%、ひくくても0.05%を勧めている。
って思いませんか?
私もそう思って0.05%と0.1%を用意しちゃったんです。。。
まずトレチノインに耐性が出来ていない状態で0.1%なんて必要ないです。何回も治療して耐性が出来てしまって0.1%を使って成功した方は見たことありますが、初めてのトレチノインで0.1%を使って成功してる方を私は見たことないです。
実際輸入サイトのレビューなどを見てみると分かると思うんですが0.025%のトレチノインでも皮が剥けまくりで、結果成功してる方が沢山いますよね。でも0.1%の商品レビューを見てみたら全然違うんですよね。もちろん成功された方もいますが、その方々の経過が凄いです。火傷したようにただれたとか血が滲むとか、、、、途中で辞めてしまっても完全に消えて、失敗だと思っても結局治療前よりも綺麗なお肌になる方もいますが、同じように途中で辞めてしまって結果悲惨な状態になる方もいます。両方経験しました。
それはもう失敗した時は精神的に本当に落ち込みました。私の場合は背中だったので広範囲でしたが洋服を着ると隠れるので、人の視線は気にならなかったですが、顏だったらと思うとゾッとします。
今思えば、広範囲の治療や始めて顏に使う場合は、クリームタイプなら0.025%、高くても0.05%。ジェルタイプだったら0.01%、高くても0.025%を使うべきだと思います。高濃度で成功したとしてもトレチノインへの恐怖心が残り次トレチノインを使うのが怖くなると思います。上手く使えば色んな肌トラブルを解決してくれるお薬なのでそれはなくしたいですよね。
私が0.05%のクリームタイプを使った感想
私は場合はこの濃度が使いやすかったです。
反応が出過ぎても1日2日塗らずに過ごせば少しは落ち着きました。
1番濃度の高い4%のものは含まず(今は取扱いがないようです)、一般的によく使われる濃度(0.1%と0.025%)のちょうど真ん中ですし、薄めたり、またどうしても肌が慣れてしまって効かない時はほんの数分だけラップで覆ったりなど調整がしやすいと思います。ラップで覆うのは反応のない時だけです。基本はNGだといわれています。
私が0.1%のクリームタイプを使った感想
私が0.1%のトレチノインを使った部位は、顎下、下腹部、背中、膝下でした。
全滅でしたね。
ひざ下のみ4年ほど前にしましたが、この時は初めてなのにも関わらず無謀にも0.1%ではじめました。
ただただ
この色素沈着を絶対消してやる。
と言う気持ちでいっぱいでした。脚は反応がし辛いという情報を見ていたので少し濃度が高くても大丈夫だろうと思ってました。
ところがどっこい
まともな日常生活おくれないようなしんどさでした。
初めてという事で、内出血したような濃い赤紫になっていても、水ぶくれになっても、もうどうしていいか分からず、ネットで見たやり方のまんま、毎日欠かさず朝晩塗っていました。今考えると恐ろしいです。。
、、、、、、結果は物凄く綺麗になりました。
失敗したんやないんかいっっ(*゚∀゚)
て話ですよねー(;´゚∀゚`)タラー・・
でも本当に本当におすすめしてるわけではないです。。。
途中で辞めてしまう可能性大ですし、そうなると始める前より汚くなってしまう可能性大ですからね。
猛烈な痒さを経験した私に言わせてもらうと←
1度低濃度で長期間やってみて、それでもだめならやってみた方が良いと思います。。
そもそも低濃度での治療で1回でシミやニキビ痕が消えなかったとしても、数クール治療すれば消えます。
トレチノインは使い方を間違わなければ、小じわやたるみにも効くのでアンチエイジングにもってこいなんです。定期的に使うことで周りの同い年の方とうんと差がつくんです(¬_,¬)ククク←
本当の使い方を知ってる方は10年とか使ってる方もいるんですよ。使えば使うほど綺麗になれる、本当にいい薬なんです。
多くの美容皮膚科医が
『ビタミンA(レチノイン酸)よりアンチエイジングに効くものはない。』
と言うお薬なんです。
トレチノインはクリームタイプとジェルタイプで効き目が違う
トレチノインを使う時って色んな情報集めると思います。私もかなりの情報収集をしました。
ネットで調べて出る情報ってクリームタイプのものが多いのですが、よく紹介されているクリームタイプのものは扱いがなくなってきています。今個人輸入出来るクリームタイプはハイドロキノンとセットで売ってるこちらが人気みたいです。(BIHAKUEN)ハイドロキノン4%20gとトレチノイン0.05%20g
少し割高ですが効果は抜群みたいですね。
なので今はジェルタイプの物を使う方が多いと思うのですが、ジェルタイプを買う場合は必ず1つ濃度をさげてください。
トレチノインのジェルタイプはクリームタイプよりも浸透力が高く作用が強いんです。それもかなりです。間違えて買わないように気を付けてくださいね。。
ジェルタイプは普通肌の方で0.025%、2クールや3クールなど回数重ねて効かなくなった方でも0.05%。どれだけ慣れても顔に0.1%は必要ないと思います。(耐久性がついてしまっても休薬期間で薄れると思います。)
トレチノインは安く買うには個人輸入になるので、返品が大変です。ましてや気づかず使ったら悲惨な事になる可能性大です。
塗る回数は決まっていない。
毎日朝晩2回など回数をきっちり決めてしまうのは失敗する原因になると思います。
塗り始めて初めて何らかの反応があったら、その後は自分で回数を調整します。
赤みはほんのりピンク色、痒みは我慢出来るくらいの痒さ、くらいがいいと思います。
なかなか難しいんですけどね。でもこのくらいが皮剥けもしますしベストだと思います。
痒すぎて眠れないなどは効きすぎです。寝てる時掻いてると思いますし、掻くと炎症後色素沈着になって新しいシミが出来ちゃいます。
次はスケジュールの都合で11月末頃に治療予定なのでまた写真付きで経過載せていきます☆
【BIHAKUEN・AretGelの違い】塗り比べ治療経過-1週間目-